延期していた地引網体験学習を、29日に実施しました。大津小学校、豊頃小学校、大津保育所の子どもたちが参加しました。
児童会役員の挨拶です。しっかりと目標をもって行事に参加するように、お話をしてくれました。
PTAと地域の漁師さんが協力をして、ボートを出して地引網を仕掛けてくれました。長節湖が切れてしまったので、湖水は少々少なかったですが、ボートを出せて良かったです。
みんなで力を合わせて、網についているロープをひっぱり、地引網を陸に引き揚げていきます。陸に近づきて来るにつけ、だんだんと重みが増してきます。
保育所の子どもたちも、協力して力いっぱい網を引き揚げています。
昨年よりも、たくさん網に魚が掛かりました。赤腹(うぐい)、アメマス、わかさぎを捕ることができました。
魚について、十勝地区水産技術普及所の方が、網で捕れた3種類の魚について説明をしてくれました。
子どもたちは、普及所の方のお話を、しっかりと聞いていました。
小学生も保育所の子どもたちも、捕れた魚を実際に触ってみました。捕れた魚は、最後には長節湖に、戻しました。
地引網体験学習の後は、湖岸で、潮干狩り(シジミ採り)の体験をしました。今年は、湖が切れて、浅瀬があり、潮干狩りの体験もできました。
最後に、今回この学習に参加をした子どもたち全員で、記念撮影をしました。延期をしながらの学習になりましたが、皆さんの協力を無事、行事を行うことができました。